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​現在進行中の研究テーマ

テーマ ① 北方林樹木の硝酸態窒素利用実態の解明

テーマ ② モンゴル森林ステップの森林と草原の窒素循環の違い

​テーマ ③ 西駒ケ岳・乗鞍岳の標高間で樹木の窒素利用を比較(共同研究)

1

北方林樹木の硝酸態窒素利用実態の解明

低温環境下では生成されにくいと考えられている硝酸が、北方林樹木の葉の中に蓄積されている可能性が指摘されており、スクリーニング調査をしています。

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低温環境下では生成されにくい?

2

モンゴル森林ステップの森林と草原の窒素利用の違い

森林と草原の違いはなにか、草原化した地域を森林に戻すには何が必要か?

生態系修復への応用を目指して、森林と草原の植物の窒素利用を調べています。

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モンゴル.jpg
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(詳しい解説はデータ公表後に追加します)

3

西駒ケ岳・乗鞍岳の標高間で樹木の窒素利用を比較

温暖化が進んだ場合の山岳域の森林の変化予測に役立てるため、

低標高から高標高まで同一樹種の窒素利用特性の変化を追っています。

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乗鞍岳

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山岳2.jpg
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西駒ステーション標高別プロット

<西駒:調査前の予想図>

<西駒:調査の結果>

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<乗鞍:イオン交換膜による窒素の捕集と吸収試験の様子>


その他のスキル・研究テーマ等

・乾燥地緑化植物の生理生態調査

・光合成・蒸散・クロロフィル蛍光・CN比・NP比の解析

・乾燥地植物の水分生理測定、水安定同位体比による吸水源推定

・次世代シーケンサーで土壌微生物相の解析

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